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燻製やってみた

燻製

まずは簡単に燻製を体験したい

 最近、燻製をするYoutuberさんや漫画を見るのにハマっております。実際、近年のキャンプブーム、コロナの巣ごもりの影響を受けて燻製が流行っている?(時代遅れだったら、私が時代に追いつけていないだけです)ということもあり、燻製にチャレンジしてみました。と言っても、まずはあまりお金をかけずに挑戦したいという思いがあるので、百均・ホームセンターで材料を揃えて、1,000円以下で取り組んでみました。

用意したもの

(新しく購入)
・Can★Do 段ボール燻製器        100円
・DCM   バーベキュー網(25cm×25cm) 298円
・DCM(SOTO)  スモークウッドさくら  398円
(家にあるものを使用)
・割りばし4本
・アルミホイル
・ガスバーナーとガスボンベ(コンロでも可)
・スキレット(スモークウッドを乗せれる耐火性のあるものだったら特に何でも)

 キャンドゥの段ボール燻製器を見つけたので、今回はこれを中心に必要な道具を買い揃えたという感じです。100円であり、燻製後捨てることができるので、初めての私にも抵抗なく買うことができました。正直やってみた後の感想としては、普通の段ボールを燻製しやすいように型取っているだけなので、慣れたら普通の段ボールでもいけます。
Can★Do|商品一覧|ダンボール燻製器 スモークウッド専用

 食材を載せるようの網です。段ボール燻製器の説明欄に27cm×27cm以下のものが必要と書いてあったので購入しました。実は最初はキャンドゥで1辺が20cmくらいの網を買っていたのですが、それだと段ボールへの引っかけが甘く、衝撃を与えると網が落ちることがありました。そのため、このサイズが一番適しているように思います。(あくまでキャンドゥの段ボールで燻製するなら)
DCM|バーベキュー網25cm×25cm

 実際に食材を燻す用のスモークウッドです。一度着火すると燃え続けてくれます。段ボール燻製器の説明欄にはスモークウッドが必要と書いてあったので、間違えてスモークチップを買わないように気をつけください。(スモークチップだと火を灯け続ける必要があり、段ボールが燃える危険性があるから?)
 私は100均でスモークウッドを見つけることができなかった(スモークチップはあったが)のでDCMでSOTOの「スモークウッドさくら80g×3」を購入しました。さくらにした理由は単純に在庫で残っていたのがそれだけだったので本当は食材に合わせて素材を変えていきたいですね!量も1回の燻製では40gくらいで問題なかったのでこれだと6回は燻製できると思います。
DCM|SOTO|スモークウッド  ST-1551

食材

・味玉
・チーズ(プロセスとスライス)
・ベーコン
・ドリトス
・ワッフル

 用意した食材は、燻製の定番である味玉とチーズ、朝食の時に残しておいたベーコン、漫画で燻製似合うと言われてたポテトチップスの代わりにドリトス、お試し枠としてベルギーワッフルを燻すことにしました。
 ちなみに味玉は自作のもので、前日に付け込んでおきました。
 燻製時は水分をできる限り落とした方が良いとのことなので、キッチンペーパーで味玉の水分を拭いておきました。

燻製の手順

1.段ボール燻製器の組み立て

 段ボールを説明通りに組み立てます。
 そして穴が開いている所に割り箸を差し込みます。割り箸どうしをビニールひもで繋いでおりますが、これは最初小さい網を載せていた時に割り箸への引っ掛かりが甘かったので、安定感をプラスするために自分で勝手にやったものです。最終的に用意した25cm×25cmの網なら十分割り箸に引っ掛かるのでこの紐は必要ありません。

2.スモークウッドへの着火

まず、スキレットの上にアルミホイルで作った浅めの皿を置きます(別になくても良いですが、こっちの方が燃えカスがアルミホイル内に収まり後片付けがしやすいと思います。


 次に、そのアルミホイルの上にスモークウッド40gほど(80gの塊は簡単に手で割くことができます。※細かい木くずが舞うので屋外で割く方が良いです)を軽くほぐして置きます。私は最初塊のまま置き、着火しましたが火が甘かったのか途中で消えてしまったので、軽くほぐした方がしっかり最後まで燃えてくれると思います。

そして、スモークウッドにガスバーナーで着火し、全体が黒くなり、燃えていることにより少し赤みがかるとOKです。体感としては5秒くらいバーナーで炙りました。

 ガスバーナーがなくコンロで行う方
スモークウッドをほぐさず、面全体を熱するような感じで火で炙り、着火完了したらアルミホイルの上に置く。

3.セット

 まず、スモークウッドに段ボールをかぶせます。

 次に割りばしに引っ掛かるように食材を載せた網を置きます。

 後は、段ボールの蓋をすると無事に燻製されます。この時、隙間が少し空いて密閉したくなるかもしれませんが、それだとスモークウッドに酸素が行き渡らず途中で火が消える可能性もあるので、少し煙が漏れるくらいが丁度良いです

4.燻す

 後はスモークウッドから煙が出なくなるまで置いておくだけです。私の時は20分ほどでスモークウッドが完全に燃え尽きました。ちなみに、キャンドゥの段ボールは下に覗き穴があるのでそこでスモークウッドの状態を確認できます。
 本当は味玉などの水分ある食材は10分ほどしたら、水滴などを拭いてあげると良いらしいですが、面倒だったのでそのまま燻し続けました。

5.完成

 煙が出なくなったことを確認したら、ついに段ボールを開封します!
 チーズは燻製の色が付き、熱を加えたことによって少しとろけていることもあり目に見えて成果が分かりました。ワッフルやドリトスなどの乾き物はあまり見かけの変化はありませんでした。

 燃えつきたスモークウッド(若干燃え残りもありました)は火が消えていることを確認して後片付けしましょう。

実食

 実際に食べていきます!
 まずは、チーズからいただきましたが、ほんのり燻製の香りもして味が濃くなっている気がして、さすが燻製の王道といった出来栄えでした。ベーコンはもともと燻製されている商品ということもあるせいか、正直違いはほとんど分かりませんでした、、。ドリトスは苦味?深み?がプラスされており、好きな人は好きだと思いますが、私は燻製前の方が好きでした(((+_+))

 味玉の方ですが、お皿に盛ってから気づきましたが、網側の面がしっかり燻されており、しっかりと色が付いていました。燻している途中でひっくり返していたら全体が綺麗なくん玉になるのかなと思いました。味は、言うまでもなく非常においしく、味を薄めに漬けていたのですが、燻製により味が濃くなっており丁度良かったです。本来味のあまりしない白身部分がおいしくいただけたのは感動でした!そして、最後にワッフルですが、これが意外に個人的No1で、ドリトスの時と同様にワッフルにも苦味のようなものがプラスされていましたが、それが甘いワッフルに丁度よく非常においしかったです。

 個人的ランキング
1.ワッフル
2.味玉
3.チーズ
4.ベーコン
5.ドリトス

まとめ

 初めて燻製をやってみて、おいしかったもの、おいしくなかったもの様々でしたがまずは一度体験できたというのは良かったです。最初は難しいと思っていましたが、以外に安価で簡単に始めることができたので、はまっていたったら徐々にちゃんとしたスモーカーなどを揃えていくスタイルで良いと思いました。
 今回使ったキャンドゥの段ボールは数回使いまわせそうなのでしばらく置いておこうかと思います。(ただ薫香がついているので室内に置くならしばらく天日干ししてからの方が良いと思います)
あと、段ボールは正直何でも良いことに気づいたので、キャンドゥのものを使い捨てたら次回からは普通の段ボールを使ってみようと思います。
 皆様もぜひ一度やってみてください!

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