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【キャベツピーラー】 キャベピィMAX VS 100均 ※動画で比較

小ネタ

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この記事の対象者

・「キャベピィMAX」を買おうか迷っている人
・キャベピィMAXと同シリーズの「キャベツピーラースーパーライト」の方が良いのではと考えている人
・100均のピーラーとも比較したい人
・100均の100円ではない(200円、300円)ピーラーの実力も知りたい人

 とんかつ屋のキャベツやスーパーの千切りキャベツは、自宅のものよりなぜか美味しく感じると思います。そのおいしさの秘訣は「スライスの細かさ」にあります。
 そこで、自宅でもより細かいスライスが可能で有名な「キャベピィMAX」を始め、その他100均を含むキャベツスライサーを動画付きで比較してみました。

各商品特徴

ののじ キャベピィMAX

キャベピィMAX|ののじ
ブランド 価格(税込) 細かさ スピード 総合評価 一言メモ
ののじ
キャベピィMAX
1,540円 8 10 9 手早く細かいスライスが可能

 

 まずは最も有名なキャベツピーラーである、ののじの「キャベピィMAX」です。噂通りの優秀さでした。かなり細かいスライスを、素早く大量に作ることができ、細かさ・スピード共に十分満足できるアイテムだと思います。力を入れずともサクッと削ることができるので、スライスするのも楽しいです。
 細かさとしては、後述の「キャベツピーラースーパーライト」の方がより細かいため8点としましたが、充分満足な細さ(キャベツの苦味を感じないレベル)のため全く問題ありません。
 基本的にはネットショッピングで購入するのが確実ですが、スーパーでも取り扱っている場合があります。私はスーパーで1,000円弱で購入できたので、店舗で買う方が安くは済むと思います。

ののじ キャベツピーラースーパーライト

キャベツピーラースーパーライト|ののじ
※パッケージの台紙は捨ててしまいました
ブランド 価格(税込) 細かさ スピード 総合評価 一言メモ
ののじ
キャベツピーラースーパーライト
1,320円 10 1 4 めちゃくちゃ細かいが、めちゃくちゃ時間かかる

 

 続いて、キャベピィMAXと同じメーカーであるののじの「キャベツピーラースーパーライト」です。商品コンセプトは「飛び散りを減らしフワフワ食感」とのことで、確かに飛び散りが少なく、スライスも最も細かくふわふわでした。
 しかし、飛び散りを抑えるためにスライサーをかなり軽量化したせいか一度に削れる量はかなり少ないです。1人前のサラダをつくるだけでもかなり時間がかってしまいます。またスライサーの幅が細かすぎるためか、すぐにキャベツが刃に詰まってしまい、ちょこちょこ手で取りだす必要があり、そこでも更なる時間ロスとなります。
 ただ細かさは間違いないので、手間は気にせず本当に細かいスライスを作りたいのであればオススメのアイテムとなります。

キャンドゥ ジャンボピーラー

ジャンボピーラー|キャンドゥ
ブランド 価格(税込) 細かさ スピード 総合評価 一言メモ
キャンドゥ
ジャンボピーラー
330円 1 8 3 スライスは速いけど、かなり粗い

 

 次にキャンドゥの「ジャンボピーラー」です。100均ですが300円の商品であり、100円ではないだけの価値はあるのか?ということで購入してみました。
 結果としては、スライスがかなり粗いため、細かくておいしいキャベツスライスを食べたいという願いは全く叶わない商品でした。
 ピーラーの刃が大きいためスライスのスピードは速いですが、その大きさが故にキャベツもかなり飛び散ってしまいます。
 これなら、包丁でサッと千切りしても同じくらいの細かさで飛び散らないため、ピーラーを使う意味はないのかなといったのが正直な感想です。

セリア ジャンボピーラー

ジャンボピーラー|セリア
ブランド 価格(税込) 細かさ スピード 総合評価 一言メモ
セリア
ジャンボピーラー
110円 5 6 6 それなりにバランスが良い

 

 次にセリアの「ジャンボピーラー」です。今回、セリア以外の百均では100円ではなく200,300円する少し高めのアイテムを選んでしまったので、本当に100円の商品はこれだけになります。(他は100円のものが無かったわけではなく、キャベツ用と推しているものが偶然100円ではなかったため。)
 こちらは「スピード・細かさ共にまずまずのバランス」という印象です。削るスピードは特に不満があるほどのものでもなく、細かさとしてもまあまあな欠点の少ないアイテムです。
 ただ欲を言えば、私の包丁でも丁寧に切れば再現可能な細かさであるので、もう少しスライスが細いと嬉しいなと言う感じです。

ダイソー キャベツピーラー

キャベツピーラー|ダイソー
ブランド 価格(税込) 細かさ スピード 総合評価 一言メモ
ダイソー
キャベツピーラー
220円 6 4 6 悪くない細かさ

 

 最後にダイソーの「キャベツピーラー」です。百均No.1のダイソー商品であり、商品名やパッケージにも書いてあるように「キャベツ特化」のピーラーであり、100円ではなく200円ということもあるので期待しました。
 使ってみての感想は、「少し時間はかかるがそれなりに細かい」といった感じになります。ピーラーが詰まるまではある程度のペースでスライスすることができ、詰まってからは定期的に手で詰まりを解消していく必要があり、スピードが落ちます。しかしその分、細かさはまあまあ満足のいくものとなっていました。

比較まとめ(個人的ランキング)

 

ランキング ブランド 価格(税込) 細かさ スピード 総合評価
ののじ
キャベピィMAX
1,540円 8 10 9
セリア
ジャンボピーラー
110円 5 6 6
ダイソー
キャベツピーラー
220円 6 4 6
ののじ
キャベツピーラースーパーライト
1,320円 10 1 4
キャンドゥ
ジャンボピーラー
330円 1 8 3

※価格は2024年3月時点のもの

 5つのキャベツピーラーを使ってみて、圧倒的満足感があったのが「キャベピィMAX」です。さすが大人気商品なだけはあり「速くて細かい」というニーズを満たしてくれており、デメリットが見当たらなかったです。特に細かさに関しては、飲食店やスーパーのキャベツスライスと同じくらいのレベルであったため感動しました。正直買う前は、値段が高いのだからそれなりのパフォーマンスはないと困るという印象でしたが、使ってみるとお値段以上の有用性を感じることができました。
 
 セリアとダイソーはキャベツピーラーとしては何とか及第点かなという所です。両者は本当にどっこいどっこいのアイテムであり、スピード重視なら「セリア」、より細かさ重視なら「ダイソー」といった感じです。ただセリアの方が本来の100均価格であるため、一応上位としました。
 ただ、両者とも「キャベピィMAX」の細かさと比べると劣ってしまうので、1位との差は少し大きいなと思います。

 「キャベツピーラースーパーライト」は、細かさとしてはぶっちぎりの1位でしたが、あまりにもスピードが遅すぎるため実用性に欠け、ランキングは4位としました。一度にスライスできる量が少ない・すぐに詰まってしまうためスムーズにスライスできない、といった原因によりかなり時間がかかってしまいます。商品コンセプトとして「超軽量」という所にもこだわっているため、それによりスピードが犠牲になったのかもしれません。
 時間はかかっても良いからとにかく細かくしたい方にはオススメかもしれません。

 最後がキャンドゥですが正直な所、100均ながら300円もするというのに満足する点はありませんでした。私の使い方の問題かもしれませんが、とにかくスライスの度にキャベツが飛び散る所と、スライスがあまりにも粗いという点が目立ちました。
 セリアとダイソーはまあ買ってもそれなりに価値はあるかなという感じですが、これはあまりオススメできないというのが本音です。

 以上が、各種キャベツピーラーの感想となります。ぜひ、購入の際の参考となれば幸いです。

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